【実情まとめ】フリーランスは賃貸契約やクレジットカードの審査に通りにくい?

2021/10/13

フリーランス

t f B! P L

フリーランスは、賃貸契約やクレジットカードの審査で不利という意見を見かけます。
結論としては「やや不利」であることは事実ですが、大半のケースでは深刻な問題にはならないと考えています。

私はフリーランスのまま、賃貸物件やクレジットカードの審査に複数通っているので、そのあたりの実情をまとめます。

共通事項

賃貸審査、クレカ審査に共通して使えそうな項目をまとめます。

サラリーマンなら

どちらの審査も年収や種々の条件を考慮した総合判断をしているものと思います。
ただし、仮に雇用形態だけが異なり(フリーランス or サラリーマン)、他の条件がすべて同じで、審査のボーダーライン上だとすると、
「サラリーマンなら通ったけどフリーランスだったので落ちた」というケースはあると思います。
これが「やや不利」と評価した理由です。

年収

賃貸であれば、年収に対して妥当な範囲の家賃である必要はあります(フリーランスに限った話ではないですが)。
クレカの審査も年収が多いほど良いでしょう。

上記のボーダーラインの話があるので、フリーランスの場合は年収を(脳内で)1~2割程度ディスカウントして、割引後の年収に見合った家賃にしておくとより安全と思います。実際に私はそうしています。

売上が高くても、経費をつけまくっていて、利益が少ないと良くないような説明は受けました。
IT系などのPC1台でできるタイプのフリーランスであれば、ほとんど経費はないはずなので、私は問題にはなっていません。

勤続年数

これは賃貸契約の際に、不動産屋さんのスタッフの方に「かなり重要性が高い」と暗に言われました。
確かに、今年から独立してフリーランスはじめました!という人と、10年フリーランス続けています!という人だと後者のほうが信頼感は高いです。

よく「独立する前にクレカは作っておけ!」と言われますし、開業直後だと肝心の年収が一時的に低いケースもあるので、賃貸契約もある程度仕事が落ち着いてからのほうが良いかもしれません。

パートナー

申込様式によりますが、世帯年収(パートナーの年収)を記載する欄もあります。

社会の実情を見ても、結婚しているとその人のクレジットにプラスアルファがつくようなケースは思い当たる節があるので、多少のプラス効果はあると思います。

賃貸契約

フリーランスなので転勤は基本無いと思いますが、クレカと違い、ライフイベント等で引っ越しがMustになるケースは無くはないです。

初手でフリーランスであると伝える

1番良いのは、初手でスタッフの方に「フリーランスなので審査が心配です」と伝えることです。
具体的に何かしてくれるかはケースバイケースですが、少なくともこのことを念頭において物件の紹介をしてくれるはずです。

確定申告書の控え

フリーランスは給与明細が無いので「確定申告書の控え」を前年の収入証明書として申請書類に添付するケースが多いです。

これが用意できない場合は、支払調書、直近の3ヶ月の銀行口座の振込履歴、金額の記載のある業務委託先契約書などが求められるケースもあるようですが、先方(不動産屋、大家、賃貸保証会社)としても確定申告書の控えが望ましいような印象を受けました。

フリーランスにとっても、直近の3ヶ月の収入だと結構ブレがあるので、前年の確定申告の年収が良い場合は、確定申告書の控えを提出できたほうがスムーズだと思います。

これも初手で「収入証明として前年の確定申告書の控えを使いたいが問題ないか」と確認しておくと良いでしょう。

大家さんの審査

まず大家さんがOKかという判断があります。

不動産屋さんのスタッフの方は大家さんと直接やりとりしているので、上記のように「フリーランスなので審査が心配」とあらかじめ伝えておけば、良い感じに交渉してくれる可能性があります。
逆に「この大家さんは審査が厳しく時間の無駄になりそうなのでやめたほうがいい」という情報も教えてもらえました。

また、大家さんが大手ハウスメーカーのような企業のケースもあります。
A社はフリーランス・経営者でも通りやすいがB社は厳しめ、などの情報も教えてもらえます。

賃貸保証会社の審査

住んでいる地域の賃貸契約の慣習によってかなり異なるようですが、保証人がいない場合は、賃貸保証会社を利用することになります。

賃貸保証会社は複数存在しますが、クレジットカード会社と同じように審査があり、審査が厳しい(と言われている会社)と審査がゆるい(と言われている会社)があります。
これもググれば出てきます。ホントかどうかはわかりませんが。

ただし、物件ごとに賃貸保証会社はあらかじめ決まっているが普通なので、借りるときに希望の賃貸保証会社を指定するようなことはできません。
なので、これに関してできることは何もないです。

クレジットカード

もしまだサラリーマンであるなら、ふつうに今のうちに作っておきましょう。
学生であっても限度額は低いですが、基本的には作れるので作っておくといいと思います。

どんなに用途ごとにクレカを分けるにしても4〜5枚あれば十分でしょう。特別な事情がない限り、フリーランスになってからたくさん作る必要はないと思います。

私は、学生のうちに2枚しか作っていなかったので、フリーランス中に2枚作りました。

「クレカ 審査 通りやすさ」
などで検索すると、審査が厳しい(と言われているクレカ)、審査がゆるい(と言われているクレカ)をまとめたサイトがたくさんあります。
具体的な名前はあげないですが、私も「審査が厳しい」クレカには申し込んでいないです。

他にも「1枚作ったら6ヶ月以上空ける」「同時に2枚以上申し込まない」など一般的な要件は守る必要があります。

まとめ

申込様式が、会社勤めを前提に作られていて(「勤務先名」の項目に「自営業」と書くなど)毎回フォーマットから逸れる形になるので、この書き方で本当に大丈夫なのか…という気分になりますが、大丈夫です。

年収と勤続年数がやはり重要度が高いので、フリーランスであっても長く続けられていれば、問題ない量の社会的信用度を獲得できます。

開業直後の初年度は、メインの業務に加えて、営業活動、社会保険・税金などの初めてやる事務作業が結構重いので、住宅とクレカは準備を整えてから開業できればBestだと思います。

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